SH、OH、FWがそれぞれふたりずついるフォーメーション。しかし、全員が攻撃に参加して守備が手薄にならないためには、SHの運動量が問われることになります。
サイド攻撃に参加し、なおかつ相手のサイド攻撃の芽を摘みます。両方の役割がSHには求められます。
攻撃に関しては、オフェンス陣4人でワンツーパスを織り交ぜつつ崩し、相手に隙ができたら一気にチャンスをつなげよう。
攻撃の展開
SHの運動能力を活かしたサイド攻撃と、OHとFWの人数を活かした中央突破が基本です。どちらかの攻撃パターンに偏ることなく、バランスよく多彩な攻めを心がけたい。
守備が手薄にならないためには、過度に人数を攻撃に割かないこと。
ポイント
ふたりいるSHのどちらかを下げて、一方を上げる。そうすることで、相手のカウンターアタックやサイド攻撃に対する守りに、安定感が増すはずです。
また、OHを縦に配置することで、よりいっそう守備は安定します。DHの配置もそれに合わせましょう。
ただし、守備にばかりに気を取られていると、逆に攻撃が手薄になります。あくまで攻撃の厚みを中心に、攻守のバランスを考えましょう。
- SHには身体能力の高い選手を
- OHに厚みを持たせる
- ボランチをバランスよく配置
相性のいい作戦
- 左右サイドアタック
- チェンジサイド
- 中央突破
- ゾーンプレス